危篤・臨終

 家族が危篤状態に陥ったときに、危篤を知らせる必要があると思います。

 危篤を知らせる相手は、本人に近しい人から公的なつながりの人へ伝えます。しかし、必ずしもその通りに知らせる必要はなく、本人が最期の時に会いたいと思う人に 伝えてあげるほうがよいでしょう。

 危篤に陥る前にまだ比較的時間に余裕がある場合は、本人の葬儀の予定や内容について考えてみるのもよいかもしれません。

 本人が亡くなった時、否応なく葬儀への流れが始まってしまうため、ゆっくりと葬儀社選びや葬儀費用の見積りを検討している時間はありません。

 まだ葬式をあげられる本人が存命中に、本人が亡くなってからのことや葬儀の話をするなど不謹慎だと思いがちですが、本人を心をこめて見送ってあげるためにも、 また自分達の負担や苦労を軽減するためにも時間のあるときに葬儀のことや費用のことを考えておいたほうがよいでしょう。

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